ADHD息子と超高齢母の成長記録

5年の不妊治療で生まれた一人息子はADHD 自律&自立を目指した教育と療育に奮闘中!

薬変更 ストラテラ→インチュニブ

ストラテラを飲み始めてから8ヶ月。

朝晩40mlを飲むことがとにかく苦行だった。

 

当初息子は錠剤を飲み込むことができず、

そうなるとADHDの薬の選択肢は

ストラテラの液剤のみだった。

 

ストラテラの液剤をジュースやココアに混ぜて飲んでいたが

セメダインのような強い匂いは何に混ぜても薄まらない。

いろいろ試して、最終的に濃いココアに混ぜる、を続けていた。作る側もこれが1番マシという感じはあった。

バンホーテンのココアと砂糖をお湯でねったココアの元を4~5日分冷蔵庫保存して、

服薬の時に牛乳で薄める。

簡易的なココアは「まずい!」とのこと。、

 

それでも、嫌がって飲むまでに時間がかかり、こちらも毎朝毎晩ひたすらお願いし時にキレたりして

お互いストレスになっていた。

 

「錠剤飲めたら薬変えられるかもよ」

と常々伝えていたら、

今月に入り急に「錠剤のむ!」と宣言。

 

病院で説明し了承をとる。

3週間かけてストラテラを段階的に減らしおわらせる。

 

1週間目にいよいよトライ。

眠気対策のため、金曜の夜から半分に割ったインチュニブを水でゴクッと。「飲めた!」

 

大袈裟だが、

実はこれまでに何度も私の提案で

錠剤サイズに小さく砕いたナッツやお菓子で

錠剤をのむ練習を試みてはいたが

飲み込めなかった。

今回は本人が宣言しただけあって、

あっけなく飲んだ。

 

次の日様子をみたが眠気が目立つこともなく、通常どおりなので、

土曜日夜から1錠飲んでいる。

先生は効果の程を気にされていたが、

正直、我々にとっては

ストラテラストレスから開放されたことの方が大きい。

 

ストラテラ40mlから20mlに減らし、まだインチュニブを飲み始める前の1週間の

最後の2日は、放デイと学童から

「きょうはいつもよりテンション高かったです〜。」

と報告されていた。

 

インチュニブの効果のほどはまだよく分からないが

ゲームを終わさせるまでの切り替えが早くなったような??気がする。

本人が納得していれば、その後の行動は素早い。

あと、失敗した時の癇癪が小さくなった??ような気がしなくもない。

 

それ以外は今のところ特に変化はないが、

毎日息子の様子を観察して、変化がでたら

こちらに記していく。