ADHD息子と超高齢母の成長記録

5年の不妊治療で生まれた一人息子はADHD 自律&自立を目指した教育と療育に奮闘中!

ADHDでも諦めず勉強習慣を定着させる <欲望の抱き合わせ作戦>

 

最近は、学校の宿題プラス、

私からの課題を

学童か放課後デイで終わらせてくる、というものが、ルーティンになっている。

 

私からの課題とは

家庭保育園のキララプリント4枚

その他プリント2枚くらい

その他は、なぞぺ〜やワンダーのハテニャンのパズルノートを切り取ったものや、

学研のプリント(計算、読解力、漢字、作文)

から、キララの内容を見て入れておく。

 

負担が少ない、嫌になりすぎない、

かと言って負荷が少なすぎない量を

様子見ながら調整してる。

 

もし定型の子だったらもっとやらせちゃってたかも。。。

継続が重要なので、息子が続けられる量の設定に注意している。

 

これが定着しているのは、

これさえ終わらせておけば、

帰宅後に大好きなスマホゲームを45分間

文句言われることなくできるから、

というモチベーションの為。

 

とにかくゲームへのモチベーションだけで、

休みの日も朝から

「ママ!プリントやりたい!」と

言い出す。

便利だ。。

 

とは言え、ゲームへのモチベーションだけなので、

勉強そのものは好きではなさそう。

これって問題ないのかな、と考えていたところ、

この本と出会った。

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この本は、小さな習慣の積み重ねが、将来複利の効果で大きな成果につながる。

その為の良い習慣を身につける方法、

悪い習慣を断ち切る方法などについて

書かれている本だ。

 

この本によると、

「欲望の抱き合わせ」

〜将来の為にやるべきこと(やりたくはないこと。勉強、筋トレなど)と

やりたいこと(テレビ、ゲーム、など)

を抱き合わせてセットにしてしまうこと〜

は、やるべきことを習慣にする

有効な手段の一つだ、

とのこと。

 

たとえば、ある人は

レーニングマシーンを改造した。

ある一定の速度で自転車を漕ぐと、

モニターにドラマが映しだされるが、

速度が落ちると消える、というものだ。

それにより、好きなドラマを見ることと、運動することがセットになり、習慣になって、

体重を落とし筋力アップに成功した。

 

ということで、

毎日ちょっとずつでもいいので、この欲望の抱き合わせ法を活用しながら、

勉強習慣の定着を目指していこう!