ADHD息子と超高齢母の成長記録

5年の不妊治療で生まれた一人息子はADHD 自律&自立を目指した教育と療育に奮闘中!

京都旅行

先日、平日ど真ん中に有休を3日取って、家族で京都へ旅行しました。夏に実父が亡くなった為、家族旅行が秋に流れました。

今回は、1日目と3日目は京都の街をぶらぶらし、主に私が見たいアートホテルやギャラリーを訪れ、2日目は一日中USJで遊ぼう、という計画を立てました。

 

息子にとって初めての新幹線でみんなで崎陽軒のシュウマイ弁当を食べ、テンション高く京都に向かいました。

まずはホテルへ直行し荷物を預けました。計画時に地図を見ている時は近くに感じましたが、京都から一駅行ったところのホテルは想像より利便性が悪かったです。私は京都駅周辺のアートホテルに泊まりたかったのですが、大抵は2人部屋しかありません。一つ家族連れ対応のアートホテルがありましたが、やはりかなり高い…💦。最終的に、京都から一駅行った、梅小路ポテルという、カジュアルなファミリー向けの、それでいてデザインにある程度こだわったホテルに決めた、という経緯です。

 

ノジくんはホテルが大好きです。案の定、梅小路ポテルに一目惚れした模様。ずっとホテルにいたい!と言い出しました。そんな息子を連れ出し、京都でお昼を食べることに。地図を見ながら辿り着いた鴨汁ラーメンやへ。その時点で、「ねえ、どこ行くの?まだ歩くの?次どこ行くの?」としつこい息子。街をぶらぶら歩きながら目的地に向かう、しかも目的地はアートホテルやショップやギャラリー、という趣きはまだ9歳男子には難しいようです。

 

案の定「ホテルに帰りたい」と仏頂面になってしまいました。「明日は一日中USJだから、今日はママとパパに付き合って」とお願いし、途中でお茶をしたりしながらなんとか2拠点くらい(予定の1/3くらい)まわることができました。

ディナーは早い時間に予約していたので、お茶の時のケーキがお腹に残っていて、味が半減した感じでした😭。美味しかったのですが…ちょっと残念でした。

 

ホテルに戻ったら、息子は水を得た魚のようにはしゃいでいて、そんな姿を見る方が親にとっても幸せな時間でした。

お風呂の後、ホテルの中を散策し、卓球台で卓球したり、屋上のテラスへ行ったり、ホテルライフを楽しみました。

 

次の日は一日中USJで遊びました。息子でもいない限り一生行くことはなかったであろうUSJ。まるで興味はなかったのですが、息子が楽しそうにしているので、私達も楽しく過ごしました。この日の夜もホテルライフを楽しみました。卓球したり、ゲームをしたり。

このホテルには、飲み放題のビールなどアルコールやジュース類、おつまみなどがあり、ボードゲームを楽しむ部屋や、レコードを聴く部屋、本があるスペース、小さい子供が安心して遊べるスペースが広く取ってあり、ホテルの中で楽しく過ごすことができます。部屋も狭苦しくなく、ゆったり過ごせ、家族連れには居心地の良いホテルでした。

 

最終日は、チェックアウトギリギリまで卓球をしていました。息子が卓球にハマりました。その後は京都まで出て、隈研吾デザインのエースホテルと春風館に行き、お昼を食べ、ショップをブラブラと見てまわりました。できれば、あと5〜6か所行きたかったのですが、もうここだけで諦めて、お土産を買い、新幹線に乗り込みました。

やっぱり京都巡りは大人だけで行くべきだ、ということがよくわかったので、これからの旅行計画に活かしたいと思います。海外に連れて行きたいけど、海や山など自然の中かレジャーランドみたいなところじゃないと子供は間がもたないです。

まぁ、観光については消化不良気味ではありましたが、家族で旅行して、みんなでいろいろ協力しあって仲良く過ごすのはとても幸せなことでした。

息子は一度通った道をちゃんと覚えていて、私よりよっぽど地図が読めることがわかり、ビックリしました。地図を見ながら、「ママそっちじゃないよ、こっちだよ」と先を歩く姿の頼もしいこと。そんな発見もありました。

 

子供向けの場所にばかり行くのではなく、親の好きなところにどんどん子供を連れ出そう、という話がありますが、うちにはハードルが高かったです。子供の喜ぶところへ行き、思い切り楽しむ息子を見ている方が私達夫婦には幸せなのでした。