ADHD息子と超高齢母の成長記録

5年の不妊治療で生まれた一人息子はADHD 自律&自立を目指した教育と療育に奮闘中!

結局国大Qゼミに

結局国大Qゼミに決めました。

臨海セミナーも良かったんですが、結局授業料以外に意外とかかる維持費、テスト代、などなど、予算面で国大Qゼミと大きく差が出ました。

そうなると、国大Qゼミで本人が集中できれば、それでいいか、となりました。

なので、国大Qゼミの方に電話をして、決めたことを報告し、「何かご質問などありますか」のところで、「授業中生徒たちが飽きてウロウロしてたのが実は気になってました。同じようにやっちゃうかも、と思います。集中力が続くようによく見ていただけるとたすかります」と要望を出しておきました。

「宿題の量の希望はいかがですか?」と聞かれて、「なるべく少なく、できれば塾内で完結して欲しいくらいです」というと、「1日で終わる程度に調整します」とのこと。なら自習室で終わらせることも可能です。息子はとにかく家ではくつろぎたい人なので、なるべくそうさせてあげたい。その時「多めに出して下さい、という親御さんが多いですよ」と先生がおっしゃるので、「宿題ってやればやるだけ学力も伸びるんですか?」と聞いてみました。「微妙です」との答えでした。家での宿題は、たいていこれが終わればゲームができる、YouTubeが観られる、というモチベーションだけでやっつけることが多いので、案外効果は少ないとのことでした。ならばこの方針で良さそうです。

 

時期的に夏期講習からのスタートになり、家のポストに入っていた夏期講習割引のチラシを持って行って見せました。そのせいなのか、元々それを紹介するつもりだったのかわかりませんが、夏期講習8日間で3300円という安さ。さらに入学金半額の特典も付きました。良かった良かった。

 

ということで、二転三転してやっとこさ塾が決まりました。

なかなか決まらない個別塾

もう国大Qゼミに決めたんで!と家族に言い切って、断るつもりで臨海セミナーの面談に行きました。でも内心、もう一押し何か隠し球でも出てこないかな、という期待も持っていました。

 

面談が始まるや否や、「すみません、結論から言うと、もう一個の方に決めました。理由はうんぬんかんぬん…」「こちらの良さも感じていてそれはコレコレ、あちらの良さはコレコレ」「なので今回はあちらに決めて、合わなければこちらにきます」と言いました。

そしたらやはり隠し玉がでてきました。週1回で国語と算数、足りない部分は宿題でカバー、お値段はお安い、というものです。

「なるべく塾で完結してほしいので、宿題が増えるのはちょっと…」というと、塾の前に自習室で宿題をやるのでもいい、と言います。

 

臨海セミナーは先生がつきっきりで、集中して教えてくれるのがいい、それに生徒達が集中しているのがいい、と思っていたので、隠し球は悪くない内容です。

 

意外とあっさりと「こちらとしてもこれ以上ご説明することはありませんので」と面談は終わりになりました。

 

臨海セミナーにしちゃうかもしれません笑

個人面談に行ってきた

学校の個人面談に行ってきました。

4年生は、服薬も通級もやめ、療育的なことな何もやっていません。

さて、何と言われるやら…

 

結論から言うと、何も問題ないとのことです。

言われたことをそのまま言うと、素直で、口答えすることもなく、友達と仲良くしていて、授業もよく聞いていて、テストの点数も高く、学業も生活面も何も問題ない、とのことです。

 

保育園から小学校にあがるときのあのお先真っ暗のような心配、不安はいったいなんだったんでしょう…。あの時は個別級も検討してましたが、清水の舞台から飛び降りる覚悟で普通級に決めました。あれはなんだったんでしょう。

 

息子は夫の性格を受け継いでいることと、夫に育てられていることで人間関係が円滑なのが、うまくいった理由かな、と思ってます。

 

でも、これから何が起こるかわかりません。

とりあえず、今の状況に感謝です。

 

息子の友達との関わり2

どうも私は息子の表面的な部分を良いように解釈して捉えていたようです。

9歳男子など、保育園児とさほど変わらない単純さで生きている、とナメてかかっていました。

しかしよくよく聞くと、なかなか人間関係が複雑になっているようです。息子は友達の間で板挟みになり、面倒に巻き込まれたりしているらしいのです。

 

3年生の時に仲の良かった4人のうち、2人(KとH)が1人の子(T)を最近からかったり意地悪したりするようになったというのです。

息子はT君と仲が良く、余計な介入だとは思いつつ、親同士が2人で遊ぶ機会を作ったりしていました。

 

ある時、K君とT君のお母さんからLINEで同時に誘われ、「どうする?」と息子に聞いたところ、「2人とも来るとKはオレを責めると思う。なんかいろいろ嫌だからオレは行かない」というのです。「KはTが嫌いなんだよ」と。

「ノジは?T君好きでしょ?」と私が聞くと、返事をしないのです。うまく言葉にならないようです。

 

そうこうしているうちに、T君のお母さんから「Tは行かないと言ってる」と連絡がきて、事は収まりました。

 

最近は私にする会話も選んでる節があるし、なんでも無邪気に話す年頃はもう通過してしまったようです。

成長して、複雑になってきた友達関係を彼なりに工夫して育んでいるんだな、と思いました。

 

寝てる顔はまだまだ保育園児の頃と変わらない気がするのに、随分と大人びてきたものです。

 

 

息子の友人との関わり

息子は夫に似て誰にでも好かれる特性を持っているようです。う、羨ましい…

3年生の時いつも一緒だった3人組のうち、H君とは4年生でも同じクラスになれました。もう1人のTくんとは別のクラスになってしまいました。

最近H君とT君が折り合いが悪くなり、T君は一緒に遊ばなくなり、同じクラスのH君とばかり遊ぶようになりました。

 

あんなに仲が良かったのに…とついつい余計な手出しをして、土曜日にT君だけを家に呼んで、2人で遊ばせました。

T君はご機嫌でニコニコ顔で現れて、2人でワイワイとSwitchをやっています。

 

しばらくしてマイクラを始めました。

 

N:「オレこっちを作っておくから」

T:「ありがとう、それじゃオレはあっちを完成させる」

N:「オレ、あっちは○○したらいいと思うんだけどどうかな」

T:「それいいね、そうしよう」

 

T:「あ、ちょっと待って、そこオレがやりたいんだけど、いい?おまえのところなのにごめん、ダメならいいよ」

N:「あ、やっていいよ。んじゃオレはこれをこーして…」

 

2人のやりとりがなんとも建設的で思いやりがあって、素敵でした。聞いててほっこりしました。

これが聞けただけでも、子供同士のことにちょこっと介入したかいがありました。

 

2回電話で時間延長を申し出ていて、2回目で「帰って来い」と言われ、T君は「また続きやりにきていい?」と言いながら帰って行きました。

「もちろんまたおいで!」と見送りました。

 

優しい2人の掛け合いは,私が見習いたくなりました。

 

臨海セミナー

今朝,勝間塾の月例会を再度聞き直していたら、勝間さんと上念さんとの会話の中で、「臨海セミナー」というワードが出てきました。今回のテーマは、イノベーションを起こした人が儲かる、先行者利益を求めていこう、というものでした。

 

教育のイノベーションという話題で、N高,S高のことが出てきて、お二人とも自分の時代にN高があったら絶対に入った、と言っていました。上念さんの息子さんもN高出身だとか。

それで、会話の中で上念さんが「私が臨海セミナーにいたとき」と言っていたので、即座にググりました。上念さんは銀行のあと、臨海セミナーで最年少取締役になった、とのことでした。

 

あの上念さんが取締役をやっていた臨海セミナーと聞くと、俄然興味が湧いてきました。

たしかに、臨海セミナーの説明を受けた時は、私はとても気に入って「ここに決めた!」と思ったのです。問題全てにバーコードが付いていて,間違った問題のバーコードを読み込むと似た問題が3題出題され、また間違うとバーコードからまたにた問題が3題…というように、完全に理解するまでやらせる仕組みが良いです。さらに、うちは息子に中学受験をさせないけれど、教科書の問題だと重複するので中学受験の勉強をさせたいと伝えると、個別は通常は教科書準拠だが、勉強内容を中学受験に変えてくれる、というのです。

 

しかし、その日のうちに国大Qゼミに行き、料金が比較的安く、息子の要求の週1で国語と算数を両方やれて、5年生で特進クラスに受かれば偏差値の高い公立高校受験クラスで、高校受験を見据えた学習ができるとわかり、臨海セミナーの良さを上回ってしまいました。その時点で臨海セミナーは選択肢から消えました。やっぱり公立コースに行ってくれた方が経済的にかなり助かるのは事実です。

 

臨海セミナーの個別は、週2通わないと旨みがないです。週一だと算数だけで、得意な算数をさらに伸ばすのはいいかもしれないけれど、週2のコスパの良さを考えると勿体なさすぎます。そして、週2通うのは息子から絶対的に拒否られています。

コスパの問題もあるけれど、せっかく塾に行くのに、国語力を伸ばさないなんてそれこそ勿体無いとおもいます。ただ、臨海セミナーは国語についての説明は記憶にないので特別なことはなさそうですが。。。

 

とりあえず、細かいことは考えず、金曜日の体験をキャンセルせずに受けに行かせることにしました。

 

 

 

国大Qゼミの体験に行ってきた

昨日は息子と駅で待ち合わせをして、国大Qゼミの体験レッスンに行ってきました。

 

帰ろうとしたら、受付の方が「見学されます?」と言うので,息子にどうするか聞いたら「いてほしい」というので端っこの席に座って見学しました。

 

最初はまだ学校で習っていない角度の問題でした。タブレットでやり方を説明され、その後問題集を解いていきます。

最初は少し時間がかかってましたが、だんだんスピードが上がってきて、先生も「おお,すごいね」と褒めてくれます。2〜3ページ飛ばしてやってみたら間違いが出て、でもその後はまたサクサクと答えています。

割り算の筆算はまだよくわかっていないようで、時間がかかっているうえに間違っていました。

 

国語は自分で本を選んで、音声で聞きながら本を目で追います。それはそれで話が面白いのか集中していました。

途中で飽きてきたのか「ママ,いつ終わるの?これ」と小さい声で聞いてきて、「わかんない、あと20分くらいかな?」と答えると、またテキストに取り掛かってましたが、結局その後40分くらいで終わりとなりました。トータル1時間40分でした。長い…息子にとってはかなりの長さです。

 

私はと言うと、生徒たちが勉強してるのにスマホSNSを見るのも悪く、メモを出してきて仕事のアイデア出しをしたり、kindleで本を読んだりして過ごしました。

 

生徒たちはダラダラしてる子もけっこういて,中学受験じゃないからこんな感じになっちゃうのかもな〜と思いました。

同じようになっちゃうか、自分は自分,と言う感じでやれるのか、息子はどっちだろう。

 

先生からのフィードバックは「算数得意ですね!いい感じです」でした。

体験はもう一度できるので、来週も行きますが、5年生で特進クラスというのに入れるなら、もうここに決めたいと思っています。

特進クラスとは高偏差値公立高校に入学することを目指したクラスのことです。

来週は迎えに行きがてら、先生に今の時点で特進クラスに入れる可能性が高いか低いか、試しに聞いてみようと思います。